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2011/02/23(Wed)

[Software] 今度からは「git」でバージョン管理

ソースコードのバージョン管理(レポジトリ管理)といえば「Subversion」が昔から有名である。

もっと前であれば「CVS」が有名ですね。

Windows環境であれば間違いなくGuiを使って「Subversion」が便利です。

しかし、近年はGitを使う人も増えてきたようです。

Gitとは分散バージョン管理でありSubversionなどの集中バージョン管理とは違います。

どう違うかというと、
集中型ではバージョン管理サーバにアクセスしソースを取得、変更したらサーバにコミットをすることで管理していました。

一方、分散型では各自のローカル環境に自分用レポジトリを作成し中央とは隔離しています。
各自のローカル環境でソースを変更したりした場合にコミットをするとローカルが変更されます。
この時点で中央は変更されていません。
分散型には、中央に変更を反映させるためのコマンドが別に存在します。
それは、プロとプッシュです。
ちょっと紛らわしいですねw

・プッシュ
ローカルレポジトリの変更内容を中央サーバに送信する。(従来のコミット)
・プル
各開発者が変更した内容を自分のローカルレポジトリに反映する

今回は、中央サーバをモデルに言いましたが、プッシュとプルは各自ユーザのローカルレポジトリに対しても実行できる。

意外と話が長くなりましたが、利点などは↓のページが詳しく図で載っているので参照してもらいたい
http://www.atmarkit.co.jp/fjava/rensai4/devtool03/devtool03_1.html

では、実際のUbuntu10でのインストール方法
aptには「git」と「git-core」が存在する。
Ubuntuでは、「git」の方を選んで欲しい
パッケージgit-coreはもう用済みであると説明に書かれているからだ。

っということで
aptitude install git git-gui
でインストールしてもらいたい。

なお、git-guiはgitのguiである。
コマンドラインからしか使わないっという方は、インストールする必要はない。

今回はgitをインストールしてみたが
調べてみると分散型で有名なものは「Mercurial」「Bazaar」などもあるようである。
また、今度インストールしてみて使い比べてみたい。


by Hiropori | 2011/02/23 03:21:14 | Software | comment(0) | trackback(0)
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